2007/11/29

ミイラ盗りがミイラになる話

ワタクシは日本語というものが大好きでして、
いかに日本語が素晴らしいかについては別に稿を寄せるとしましても
とりあえずワタクシは日本語ロックが大好きであります。

そして同時に邦楽に誇りを持っています。

あんまり洋楽邦楽という分け方もそれどうなんという気が致しますが、
そんな事を言いだすとじゃあジャズとかロックとかユーロビートとかパラパラとかいう言葉の存在も危うくなり、そんな事では音楽の話が到底成り立たない。


「ジャンル分けなどナンセンスだ」などと鼻息荒くのたまう輩を(主に)オンライン上で見かけますが、
じゃあジャンル分けという思考を人間が持たないとすると、

「先輩、ジョンコルトレーンてどんな音楽する人なんですか?」
「まず本人はサックスを吹くんだ。そしてバンドメンバーはウッドベース、ドラム、ピアノという編成が多いかな。ドラムはチーチッチチーチッチというリズムを刻み、べースは4分音符を1小節に4回弾くんだが、これでコード感を出すんだ。ピアノはイントロを弾いたりして曲に色をつける感じかな。そしてここからが大事なんだが、曲は基本12小節とか32小節とかで1サイクルするんだ。これを1コーラスと言うね。曲毎にコード進行が決まっていて、最初と最後にその曲特有のメロディーを演奏するんだが、その間は各プレーヤーがコードにのっとった思い思いの演奏を繰り広げる。そしてバッキングがそれに呼応する形で手を変え品を変え追随するんだ。だからテイク毎に全く違った演奏になるんだ。ところで君かわいいね」

みたいな会話を毎回しないといけないので舌が8枚くらい必要になってくる。



かのデューク屋のエリントンヌさんは
「この世にあるのは良い音楽と悪い音楽だけだ」
などとさも名言らしいことをおっしゃっており、わざわざこの場でその真意について、はたまたこれが「あなたにとってジャズは何ですか?」という質問に対する答えとして適切かということについては言及しないとしても、いや、俺もそれは100%同感やしもし飲み屋でエリントンヌさんと一緒に飲んでて急にそんなこと言われるともうその場で立ち上がって
「そう! そうやねん!! いやァ話が分かるでオッサン!!」
と言ってしまうくらいの勢いですが、

ですが!!


たかお「いまさしってどんな音楽好きなん?」
いまさし「良い音楽」


こんな事では僕らは一生バンド仲間を見つけられません。
従って今頃ダークブルーニューサウンズオーケストラも存在しません。



音楽的情報を円滑に共有するために「ジャンル」を非音楽的な言語で表すことは恐らく必要なのであって、そこを否定してしまっては同じ音楽活動をするにしても何倍もの時間をかけないといけなくなる。



話がSUPER逸れた。

冒頭で何でわざわざ敢えて邦楽に誇りを持っていると言ったかというと、
どうも「邦楽聴いてる方がかっこいい」という風潮を(大昔から)感じるからなのでありますのですが、

昔のクラス名簿である女の子が「趣味」の欄に
「洋楽を聴くこと」
と書いてあって、

「な、な、な、な、な、な、な、な、な、ナタデココ!!」

といまさしさん(当時ティーンエイジャー)は大いにフンガイしたものであります。

まあ今になって思えばその子が洋楽>邦楽という意識で書いたのかは定かでなく、ひょっとしたら一様に音楽を聴いてきたけどたまたま好きで残ったのが洋楽ばっかりだったのかもしれない。
当時は俺も若かった。

まあとにかく世間一般(主に音楽をしてない人たち)では日本人というだけで外国人よりもレベル低いみたいな捉え方がされている気がしておりまして、なら俺がここで「邦楽も捨てたもんじゃないよという意味で」邦楽好きですと宣言してもバチはあたらんだろうというつもりです。






なのに!!





なのに!!






同じフォークソングをやらせても、
サイモン&ガーファンクルはとてもかっこよくて
南こうせつはちょっと笑ってしまうのは、






なぜでおじゃる!!

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