ということで前号ではベースという楽器と俺の関係を実にロマンチックな回想で暴き出したが、
現在でもたまに思うことがある。
本当にベースが天職だったのか。
俺はたまにドラムに嫉妬する。
高校時代に200曲以上の作曲をした俺だが、
今聴いてもベースよりドラムパターンの方がかっこいい。
これは音楽やる上での志向性の向き不向きを暗示しているとも取れる。
セッションでたまに遊びでドラムを叩いて他の連中と音を合わせることがある。
ベース弾いているときより周りの音がよく聴こえる。
楽器自体の特性もあろうが、
その経験がより「ドラムだったら…」と思う機会を増やした。
けいじさんが家に来たとき、
癖で空手ドラムをやっていたのを見て、ドラマーみたいと言われた。
いつのまにか身につけていた、目立ちたがりという性格は、
特にビッグバンドでは歯がゆい思いをさせられた。
今までベースに使ってきた時間をドラムに割いていたら、
今の俺よりもっと上のレベルまでいけてたかもしれない。
という念はいつまでたっても消せないままだ。
ドラマー諸君には失礼。
たしか中学の時、俺はバンドやりたいと家族に言っていた時期だった。
テレビで演奏するTOKIOを見て親父が言った。
「ドラムはどうな」
「あんな地味な楽器、嫌や」
何を考えていたんだ俺は。
スラムダンク山王戦の三井の4点プレイの時、
ベンチの名前も知らない眼鏡がもらした
「湘北に入ってよかった」
一番好きな場面。
「でよかった。」
俺はこの言葉にその過程全てを肯定できる力があると思ったからだ。
俺はベーシストでよかったと思っている。
でも、こんな風に感じてしまうのは、なんでだ。
な~んてことを考える暇があったらさっさと練習して
京都のザ☆ベーシストになればいいのである。
明日も相棒を抱えて練習に行くぜ俺はよ。
敢えて挙げる今日の1曲
Duke Ellington 「Skin Deep」
2007/11/18
行くぜ相棒よ その2
時刻:
19:58
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿