2007/12/25

Derringerに恋した男 その02

楽器屋からチャリを片手で押しながら肩でウッベを担いでハァハァいいながら帰っていると、
丸太町沿いの花屋さんを通り過ぎたとき
「大変だねえ」
とか声をかけてくれたのがうれしかった。

と思いきや、
その花屋を10mくらい通り過ぎた時に隣にキキッとトラックが止まったもんで
何事かとびっくらこいたらその花屋さんがウッベとチャリと俺を積んで行ってくれるという。

読者諸君は、ここでむせび泣いて欲しい。


こういう経験をすると、
「俺も人にやさしくなろう」
と思えるから、とても素敵だ。


回想録を書くとこういう経験を思い出すきっかけになるもんで、
これはブログを書く一つのメリットかもしれない。




まぁそんなこんなで俺はウッベという楽器が大好きだ。

ダーク2004年のある合奏の日にぶっ倒れそうな風邪をひいてしまい、
「バンマスたるもの風邪で合奏を休めるか!!」
と気合入れてチャリでウッベを運んだら
(当時は楽器庫ではなくぱもじゃのボックスに楽器を置いていた)
やっぱりフラフラでバス停のベンチに「ゴン」とぶつけて穴があいたこともある。

修理費20000円だった。

新しいウッベを買って2ヶ月で「ガン」と倒してしまいネックを折ったこともある。

修理費47000円だった。

ちょっと調整するだけで5000円もとられる。



たまに鴨川に放り投げたくなるくらい手間のかかるこの楽器が、なんでか大好きだ。

たぶん、一生大好きだろう。

そんで、ウッベを弾くきっかけをくれたブランキーもやっぱりずっと大好きだ。

たぶん、一生聴き続けるだろう。


ブランキーがなかったら俺はジャズ系にいなかったかもしれない。

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