2007/12/21

Derringerに恋した男 その01

つい先日、いまさしさんとベースとの関係をメランコリカルにかつ激しく語ったところである。


ワタクシは何かにつけてBlankey Jet Cityが大好きなわけで、
というかブランキー以外は大嫌いなわけで。

オット冗談。言い過ぎてやったぜ。


高1の時に澤良木に「国境線上の蟻」を借りたのがきっかけだったと思うが、
同時期に仙ちゃんもブランキー好きだということがわかって、
「この男のセンスには絶対に、間違いがない」
と今でも思えるこの世でただ一人の存在である仙ちゃんのハマりは
そっから高校3年間は文字通りブランキーしか聴かなくなるほど俺に影響した。
そう言えば高3の後半になって平川から借りたSlipknotも聴き始めたな。

京都でローニンしてる間はもちろんベースなんて持って来てなかったので、
俺が音楽的発散として選んだのはドラム、というよりスティックだった。

SlipknotのLeft Behindをプレイヤーで延々とかけて、
頭ぶんぶん振りながらスティックを振り回していた。

標的は枕とベッドだった。

想像するとかなりイタい絵だが、ドラマーの個人練はみんなこんな感じだろう。

まぁ恐らく100回以上聴いた(そして叩いた)おかげで
Left Behindに関してはドラムのパターンを完璧に覚えたものだ。

しかし今までその知識が役立ったことは一度としてない。


何の話だ。


まぁそんなもんだから大学入った4月に、ぱもじゃの新入生ノートに
「好きなアーティスト:Blankey Jet CityとSlipknot」とだけ書いて、
佐々木さんから
「こんな奴おるわけがない」
と言われることになるのである。


話は戻るが、高校時代のブランキー仲間である前述の澤良木が屋上から
昼休みとかでグランド出てた俺に向かって
「お~いいまはし~」
とか言いながら「彼女は死んだ」のウッベのラインをバコンバコン弾き始めるものだから、

「あのヤロウ…」

とウッドベースという楽器に漠然とした憧れを抱いたのである。


そしてブランキー解散直前に発表された「Derringer」のPV(照井がウッベを弾いている)を
「世界で一番かっこいいPVだ!!」
といたく感動して毎夜のごとく見まくっていたもんだから、
憧れは余計に募るのであった。

ただ当時の俺は全部員50人(くらい)中男が3人とかいうオケ部に入るだけの度胸はあいにく持ち合わせておりませんで、「死ぬまでにいつか弾きたい」くらいに思っておったと。


そしたら大学入ってぶらぶらしとったら、ルネ横(当時はそんな名称など知るはずもないが)で
ウッドベースを弾いてるおねぃさんがいるではないか!!

話かけて、ジャズ系たる存在を知る。



それから俺がジャズ系に入会するまで1年半を要する。



理由は「飲み会が怖すぎたから」である。

なんともかわいい男ではないか。



それがバンマスやって飲み会の度に何十杯というビールを飲むようになるんだから
人生何が起こるかわからないものだ。



それまでぱもじゃで好きでもないハードロックのベースばっかりやっていた俺に
太朗さんから
「ジャズをやれ」
という神託にも近い指令を頂いて、

同時期に寺町の楽器屋さんでウッベが6万円でゴロンと転がっているもんだから、
「こらァ神様が俺にウッベを弾けと言っとるんだわ」
と思わない方がどうかしとる。


そのベース、実は商談相手が既に決まっていたので諦めたが、
数週間後にもうずっと相手から連絡がないとかいうことで、結局譲ってもらえることになった。

ビバ劇的。
このストーリーで映画化→大ヒット→印税生活としゃれこみたい気分だぜ。


その2に続く。

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