2007/12/27

僕らはひまわりへ向かうだろう

どこに出しても恥ずかしくない人間というのがたまにいる。

仕事はデキるし、
話はうまいわ、
礼儀も知っているし、
とりあえずミスがない。

それらの人の共通点として俺が考えているのは、
「基本に忠実」ということだ。

般ピーが2段飛ばしとかでとっとこ歩いていく階段を、着実に1段ずつ昇っていく感じ。

隙が無い。

ずぼらさが無い。


研究室と、バイト先の先輩にそういう人がいた。

これは深谷が言っていたのだが、
フジテレビの8次面接を突破し内定を勝ち取った人と話したことがあるという。
その人は一言で言えば「完璧」だったらしい。


ところで現実問題として、俺自身、プライベートでそういう人たちと仲良くなることは、まずない。

類友の法則という言葉は嫌いだが、
やっぱりそういった因果関係が裏で糸を引いているのだろう。
極端にずぼらな俺はやっぱりどこかヌけてる連中とばっかりつるむことになる。

なるほど、俺の一生の付き合いになるであろう土佐高とかジャズ系の連中を眺めると、
完璧な奴なんてまるっきり一人もいないのである。



俺の理想の人間像が、そういった「完璧な人間」ではないことは明確で、
ともすれば俺たちは各々が持っている理想像に向けて
知らず知らずのうちに近づいていっているのだ。

逆の言い方をすれば、今の自分というのは自分の理想像の縮小線上にあるのだ。
自動的に。

と考えると、自分探しで苦悩することがアホっぽくなってくるでしょう。

俺自身はそんな悩みを持ったことが1ミクロンもない男だが。



今の自分の延長線上に理想像があると実感できない人はどこか歯車が狂っているのだろう。

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