2008/03/18

馬鹿親シリーズ1 傷を避けるガキ

知らぬ間にGoogleで「新日本人」で検索すると1ページ目に
某ジャズカルテットのHPが表示されるようになっていた。

Farewell Liveも近いということでトップページを変更した。
Farewellの綴りが間違っていた。慌ててなおした。
親父と先日飲んだとき「お前はツメが甘い」と言われたが、まあこういうことなんだろう。

・・・・・・・Live Information・・・・・・・
新日本人 Farewell Live!!!
3/20(木祝) @京都Blue Note
charge: ¥1000
open: 19:00/start: 20:00
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

このライブをもって俺が京都で実行する「趣味の世界」は終了する。
残るは論文の手直しと、引っ越しだけだ。寂しい。





ところで、
昨日単車の教習を卒業したことは書いたが、あの記事を書いた後に
卒業式と名のついた事務手続きをしに教習所に再度足を運んだ。

その日の検定に合格した30人くらいが部屋に集まり、
名前が呼ばれた順に卒業証明書を受け取るという儀式の中、
いきなり部屋に入ってきたスタッフが3人の名前を呼んだ。

その3人の中に俺が入っていた。

30人くらいの視線を感じながら俺を含む3人はそのおっさんのもとに集まった。

なんてことはない、
検定終了時に書かされたアンケートに否定的な意見を書いた人間を集め、
「顧客満足度向上のため」具体的な意見と改善すべきと考えるポイントを
教えてくれ、ということだった。


1人目の男の主張はこうだった。
学科教習で先生に当てられて答えられなかった時
「ちゃんと勉強してんのか?お前」
と他の生徒の前で言われたのがショックだったのだと。
上から目線で接する教員がいるのはどうかと思う、という。


アホかこいつは。


見たところ俺よりは若いが二十歳は超えている立派な成人男性である。
そんなに恥をかかされるのが嫌だったら完璧に勉強しておくという発想ぐらい持っとけ。

それが無理だとしてもたしかに恥をかくということ自体、よほどのドMでない限り嫌なものである。
ただし、今までの人生で恥などそれこそ天文学的数字に及ぶほど経験してきたはずである。
恥との付き合い方などとっくに感覚的にわかっとけ。

それを今さら「ショックだった」とか「上から目線の教員だ」などと言って
言われる側は被害者だ的な発想なんぞで以て結局「傷つくからもっと優しくして」
とでも言いたいのだろうか。

かっこわるい。



と名も知らんこいつを責めてはいるが、これはどう考えても親という存在の問題であると感じる。

親というのはもちろん両親も含むし、特にこの場合はそれとは別に
親的な機能を果たす小中高の教師なども指して言っている。

同じことを言われて傷つくか傷つかないかなど人それぞれで程度の差がもちろんあるが、
じゃあ「傷つきやすい子にはソフトに言うように」と教える側が考慮する必要があるのだろうか。

幼いころになんらかのトラウマがあったとかで人には何かしらデリケートな部分があるとして
じゃあその部分は死ぬまでデリケートであればいいのか。
他人は一生それに気を遣わなくてはいけないのか。

そういう部分を逆に強くしていくのが親の役目ではないのか。

その過程で傷つくことは必然である。
しかしFF2では自分がダメージを受ければ受けるほど最大HPが上昇していくように、
傷つくことでタフガイとして成長していくのではないか。
同時に他人を傷つけることがどういうことかを感覚的に知っていくのではないか。

これは以前にも触れた「マナー」に関わることだと思う。
他人を傷つける(もちろん身体的な意味のみではない)ことに敏感になることで
マナーが守られるようになるからだ。


俺は今の日本の教育の現場など微塵も知らないが、どうも傷ついた経験が圧倒的に少ない奴、
あるいは傷ついた経験を野放しにしている奴が少ない気がしている。

その背景は恐らく、子供が傷つくことを「親が」避けているのである。
だからたまに教師が暴力をふるうとPTAが「マァとんでもない」とか言いだすのである。

アホか。

そうやって傷つくのをひたすら避けてきたガキがロクな大人になるなんぞ想像できない。
だからチャリンコでぶつかっただけでブチぎれるアホが大量発生するのである。



ともかく、こんな実にしょ~~もない話をうんうんなるほどと言いながらメモを取る某教習所のスタッフを見て、これは完璧にPTAの顔色にビビる小学校の教師という構図と同じだなと感じた。


以上は教習所で「そういう男がいた」という経験とか、たまに見る雑誌であるとか、バイト先おお客さんの話を聞いた経験とかを総合して「俺の推測できる範囲内での」論である。
この稿が今の日本の実際と当てはまるかどうかを判断する知識は現時点の俺にはない。


馬鹿親シリーズ2は「鬼が消えた」をテーマとしてお送りするつもりである。

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