2008/07/05

赤い幸福

東京に来て初めてゲームを買った。
その名をクロノクロスという。




ご存じ、クロノトリガーの続編である。


いつもの癖で、また1日10時間とかぶっ通しでやってしまうことが懸念されたが、まさしくその通りになった。

前の日曜は朝6時とかまでやってしまったおかげで
この1週間は出だしからなかなかシビアだった。

やめときゃいいのに水曜にも1時に帰って3時くらいまでやってしまった。

もともとゲーマーだったのは否定できないほんとのことだが、大学に入って拍車がかかった。
ゼミ前日に10時間ゲームしてしまい半べそかきながらレジェメを書いていた
あの時の気持ちはまだイキイキと思いだせるがあれも2年前くらいのことだ。

懲りない男である。
敢えて懲りないようにしているとしか思えない。
またの名を、リスクを買ってでも背負う男・いまさしともいう。


基本的に俺がゲームをやる場合は、もはや脅迫観念になりさがった
「ゲームをやることが正義である」という大義名分に従いプレイしている。
特に過去やったゲームをリトライする場合は顕著である。
「ゲームをやるためにゲームをやっている感覚」と言えばわかるだろうか。

しかし今回のクロノクロスはその限りではない。
「生まれて初めてプレイするゲーム」をやるのが2年ぶりというのもあるだろうが、
ストーリーが素敵すぎて、先が楽しみでしょうがない。

素敵だ。素敵すぎる

ゲームとしては、キャラクターの性格付けとか戦闘システムあたりが至極中途半端で
そこがこのゲームの売上低迷の理由の一つだと思われるが、
世界観と音楽がちょっとありえないほど素晴らしい。

素晴らしい。素晴らしすぎる。


あまり「最近のゲームは技術に走りすぎてよくない」的なアホさ満点発言はしたくないのだが、
最近のゲームでは味わえない、ドキドキしながら進めていた大昔のあの感覚が蘇る。

ゲームとはデフォルメされた世界を楽しむものだと俺は思っている。
思うに、PSやSS以降のゲームが夢無きソフトになってしまったのは、
技術に走りすぎたことが直ちに理由なのではなく、
技術的な進歩をリアルさの実現に向けすぎたことが理由である。

技術に走りすぎるのがよくないのではなく、使いどころがよくないのである。
技術をデフォルメの実現に向けたらいい。やっぱりバランスなのである。

そのリアルとデフォルメのバランスが最高潮をキープしたのが
現在に至ってもSFCの傑作と呼ばれ続けている一連のソフト群だと思うが、
クロノクロスはそのバランスを引き継いだ傑作ではないか。


音楽がまた最高だ。最高すぎる。

光田康典は「かなりいい音楽を書く人」と思っていたが、
フィールド音楽に前作のメインテーマのアレンジを持ってきやがったセンスは
もう世紀の大天才なのではないかと思う。


完璧にツンデレのヒロインがまたいい。よすぎる。

普段はツンツンのヒロインに「ありがとう、いまさし」と言わせたとき、
恋をしそうになってやったぜ。


キャラクターが40人以上仲間になるのだが(正直、多すぎる)
例にもれずジャズ系の連中(主に後輩)の名前を付けまくっている。
多すぎてそろそろつけるのが厳しくなってきたが、何とかその場で思いつく最適解を与えているつもりだ。
しかしハゲのじじいをやまなかと名付けたのはなんだか失敗な気がしている。


そう言えば偶然、ある後輩同市の実際の惚れた腫れたの関係がゲーム上でも実現してしまい、しかもその結果すら一緒で、妙にテンションが上がった。
おっと、実名は出さないことにする。



そんなこんなで、
好きなゲームは数多くあるが、これはずっと記憶に残るゲームになる。
そう思わせるゲームである。


ただ、まだクリアはしていない。

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

クロノトリガーの3Dデモを
作ってしまった有志達。

http://jyouhouya3.sakura.ne.jp/2008/02/post_610.html

そんなわけでリメイク発表されました。
http://www.chronotrigger.jp/
DSですね。

いまさしさん さんのコメント...

なんか3Dになった瞬間おもろくなさそうに見えるのはなんででしょうね。
そういう意味ではクロスも2Dの方がおもしろかったと思います。

リメイクはDSかぁ。ウボァー

匿名 さんのコメント...

やっぱり脳内補間する箇所が減るから
じゃないかな。

小説がいまでも大きな意味を
持っているように
いくらゲームがリアルになっていっても
2Dのゲームも
なくなる類のものじゃない気がするな。

そんなわけで僕が青少年にすすめたいのは
エロビデオでもエロ本でもなく
エロ小説です。