2008/07/26

そんな単純な話じゃなくて

いつかこの場でも言ったことがあるかもしれないが、
スマートな表現に対してまず間違いなく「それほんまか?」と疑ってかかる。


たしかダークやってたころかと思うが、周りのだれかが
「"好き"の反対は"どうでもいい"なんだ」
「うんうん」
みたいなことを言いあっていたのを聞いた。

その頃読んだ本にそんなことが書いてあったか、
テレビに出るような有名人が言っていてそれを耳にしたとか、
そんくらいのレベルの話だと思うが、
まぁたぶん「はっなるほど」と思って使ってみた言葉なんだろうと思う。

そいつがどんなつもりで使っていたのかは推測の域を出ないが、
なんというか、随分浅はかなことを言うなあと思った記憶がある。

正確に言うと、なんだか「物事の本質を発見してやった」
みたいな面して言い切っているのが気に食わなかった。
まぁ、とにかく当時の俺にはそのように見えた。

個人的にそんな事実(?)は中学くらいの時に気付いていたってのもあるが、
どう考えたって"好き"の反対は"嫌い"なこともある。



先月平川が家にとまりに来た時に、カマかけて
「"好き"の反対は"どうでもいい"やしなあ」
的なことを言ってみた。

彼は「う~ん...」と少し呟いたあと
「それだけじゃないと思うけどにゃあ」
と言った。



これだから俺はこいつと飽きもせず付き合っていけるんだ。

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