誰でもそうかもしれないけど、昔読んだ漫画とかを何度も読み返す癖がある。
これは非常に麻薬的な経験で、無思考な快感に浸るだけである場合がほとんどだ。
マスターピースは繰り返し体験することで何度も発見があるとよく言われるのは事実だと思うが、かけた時間と発見による対価は往々にしてアンバランスだ。
音楽だってそうで、自分の好きな曲というのはiTunesの再生回数として視覚化されてしまうし、それを上から順にひたすら聴いていくのも、ひたすらに気持ちいい。
そういう意味で言うと、音楽ももしかしたら「フィクション」なのかもしれない。
まぁいいや。
で、そういう過去の反芻を行う行為の費用対効果があまりにも悪いことは前から知っていたが、ここ最近新しい人や音楽に実際に足を向けることで、その想いが確信に変わった。
新しい刺激の方がやっぱり楽しいし、なにより思い出に残る。
好きな漫画を3年ぶりに読み返した、という経験が強く思い出に残るか?
それよりも、新しい楽団に見学に行ったとか、今まで聴いたことのないバンドのCDを聴いてみるとか、そういう経験のほうが遥かに記憶に残っているはずだ。
たぶんそういうことを積み重ねていったほうが人生が充実する。
2012/07/23
繰り返されるフィクション
時刻:
16:14
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