京都でバイトしてたころの話。
「客こぉへんな…」
と言ってため息をついて、壁にもたれかかった女将さんが、異常にかっこよく見えた瞬間があった。
器用とか不器用とか、物覚えが速いとか遅いとか、
そんなことじゃなくて、その店の「売り子」として40年を経験したという
ただただ単純な絶対時間を感じさせる、そんな佇まいに心打たれた。
こういうことを「板につく」と言うのだろう。
たぶん自分は日本の中でも割と働いている方だと思う。
まだまだ社会に認められる企業でも個人でもないが、
絶対時間を他人より多く蓄積しているという実感が、
俺を土日出勤や徹夜ですらも平気にさせる。
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