2009/08/28

プレイヤー 01

今の日本にものづくり大国たれと言うつもりは全くないし、そもそもそんなことはどうでもいいが、
結局、自分にとっては手でものを作る人間が言う言葉が一番強い。

ひょんなことから自分はものを作る会社では働いているが
ものを作る人間ではない。

今の仕事は思ったのより5倍くらいおもろいし最初の仕事としてはかなり満足しているが、
多分、もっとおもろい仕事がある。

数年後には、自分もものをつくる人間に戻ってやる。


昨日は、そんなことをツーレツに思わせる事件があった。
おっくん、いやーおめでとう。

2009/08/19

照れ屋さんのブルース

顔を見ればそいつの状況がわかる、というのが俺の中での「かっちょいい男」である。

「体調がすぐれない」と相手に言わせる前に、
顔を見て「お前大丈夫か?」と言える男のほうがどう考えてもかっちょいい。

自分もそうなりたいとは思っているが、
ハテ思い返すと、そもそも自分は相手の顔を見て話をしない。

2009/08/11

low bitting

防犯とはその名の通りに解釈すれば、「犯」を防ぐものである。
つまり、「犯」がなければ「防犯」という概念は無かったはずである。

盗人が一人もいない世の中には鍵という概念はないだろう。


何が言いたいかというと、「攻め」と「守り」という関係は、
まず「攻め」るものがおり、次いで「守」るものが生まれるという順序であり、
その逆はないんじゃないかということである。

ドMの男と付き合ううちに、知らず知らずに女がSに目覚めた、
みたいな事例はとりあえず置いておく。


ここで「契約」というものを考える。

世の中には俺の予想に及ばないようないろんな契約があるのだろうが、
受発注という関係で言えば日本ではほぼ間違いなく弱者にあたる受注側(外国は知らない)が
「契約」という時、それは突如として「守り」としての性質が浮き出てくる。

人をさんざん動かしといてなんだかんだでお金がもらえない
という状況が困るので、その安全弁として機能させる意図でそれは語られる。


これを冒頭で言った「攻め」と「守り」の関係に照らしてみると、
「攻め」るものの存在が見えてくる。
つまり、モラルのない発注者が発生したという歴史が推測される。

モラルがないというか、商魂たくましいというか。


受発注の関係というのは、俺はたぶん一生悩み続けるのだと思う。

2009/08/06

華麗なる雲の巣

京都でバイトしてたころの話。

「客こぉへんな…」
と言ってため息をついて、壁にもたれかかった女将さんが、異常にかっこよく見えた瞬間があった。

器用とか不器用とか、物覚えが速いとか遅いとか、
そんなことじゃなくて、その店の「売り子」として40年を経験したという
ただただ単純な絶対時間を感じさせる、そんな佇まいに心打たれた。

こういうことを「板につく」と言うのだろう。

たぶん自分は日本の中でも割と働いている方だと思う。
まだまだ社会に認められる企業でも個人でもないが、
絶対時間を他人より多く蓄積しているという実感が、
俺を土日出勤や徹夜ですらも平気にさせる。